2021年を振り返って

皆様こんにちは。

キャッシュフロー経営推進全国会認定講師の渡辺です。

今年も多くの方にメルマガをご購読いただきまして誠にありがとうございました!

早いもので今年も残りわずかとなりましたが、2021年は皆様にとってどんな年でしたでしょうか。

2021年から2022年へ

大方の予想通り、2021年も新型コロナウイルス感染症に翻弄された方も多かったかと思います。

世界の新型コロナの感染者数は、デルタ株の蔓延により今夏に急増しましたが、ワクチン接種が進展し8月末頃を境に減少傾向に転じました。

その間東京でも緊急事態宣言、蔓延防止等重点措置が繰り返し発動され、特に飲食業界の方々にとってはまともにご商売できない状況が長く続きました。

また、8月からは東京オリンピックも開催されましたが、無観客での開催となったため経済効果は限定的なものとなりました。

しかしながら想定されていたような人流の増加による感染爆発は起こらず、徐々に感染者は減少傾向をたどり活気を取り戻しつつあります。

2022年はワクチン接種が進む中で早期に経済の正常化を進めたいところですね。

巣ごもり需要が増えた一方、個人の金融資産が初めて2,000兆円を超えるとの報道もあり、抑制されてきたサービス消費の拡大、とりわけ高価格帯サービスによる底上げが期待されています

他方、新たな変異株の発生の他、ワクチン接種後のブレークスルー感染や免疫力の減弱といった、ワクチンの限界も想定されてきています。

経済正常化に向けて、ワクチン接種証明書の活用や検査体制の拡充、治療薬の開発などの取り組みがどう進むのかが今後のポイントとなりそうです。

企業を存続させるために

さて、そんな中これまで日本経済が抱えていた根本的な「供給の問題」も鮮明になりました。

ウッドショックに始まり、半導体や食料品、エネルギーなどで供給が不足し価格が軒並み高騰しました。

それにより新築戸建て、車などの生産、販売数が減少しておりガソリン価格や飲食業界でも値上げを余儀なくされています。

日本は自給率が低く輸入に頼っているのは周知の事実ですが、この30年の間に欧米、中国など先進国との購買力に圧倒的な差がついていることも、日本が資源を確保できない理由でもあると言われています。

この状況は2022年も継続すると考えられ、現在赤字経営である企業や、なんとか利益を出している企業にとっては仕入原価の高騰は重いものとなってしまうでしょう。

更に、2022年は新型コロナ関連の融資の返済も多くの企業で始まってきます。

このような中、返済財源を確保して企業を存続させていくには、間違いなく利益計画をしっかり立てて毎月予算と実績の管理を実践することが重要となります。

今年も100社を超える経営者の方々に「キャッシュフロー経営講座」をご受講いただきました。

受講いただいた皆様がキャッシュフロー経営を実践しさらに繁栄をしていっていただきたいと心から願っております。

また、より多くの経営者の方々へ資金繰り重視の経営の原理原則について講座を通してお伝えしていきたいと思っております。

来年も変わらずご支援、ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

時節柄、ご多忙のこととは存じますが、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。

どうぞよいお年をお迎えください。

2021年、どうもありがとうございました。