昨年は新型コロナウイルス感染症の流行が発端となり、業績への影響や働き方の変化など厳しい経営環境の中、様々なご苦労があったのではないでしょうか。
我が社も例外ではなく、リアルで開催が出来なくなった『キャッシュフロー経営講座』のオンライン化や、顧問先様に対する新たなご支援体制の構築など様々な変化を余儀なくされました。
一時的に業績も落ち込み不安定な時期もありましたが、キャッシュフロー経営を実践してきたことで得られた経営基盤がその不安をかき消し、力となり前へと進むことができたのは明らかなる事実です。
そのことからも赤字企業をなくし、地域繁栄に貢献するという我々の想いは益々強くなりました。
◆キャッシュフロー経営講座による計数管理能力の習得。
◆そこからの月次決算による分析実践。
この経営活動による積み重ねこそがいかに大切なのかについてもご支援させていただいているクライアントさんを通して改めて感じた次第です。
まだまだ完全なる終息が見えない中、日本のみならず世界を取り巻く経済環境にも大きな打撃は避けられず、厳しい経営環境によるスタートとなりますが、ワクチンの開発が進むなど、わずかながら明るい兆しもあります中で、皆さんと力を合わせ希望を胸に前へ進んでいきたいと考えております。
1月にはオンラインによる講座受講者限定の講演や体験共有の会を開催。
定期的に開催しているキャッシュフロー経営講座に加え、2時間のショートバージョンによる決算分析講座など、更にコンテンツを増やし皆様のお役に立ちたいと考えております。
まだ講座を受講されていない皆さんはこの1年のスタートに合わせ、是非我々の講座を受講していただきたいと思います。
また、個別のご相談も承っていますので、何なりとお気軽にご相談ください。
相場格言では「つまずき」の年といわれる「丑年」の2021年は、子年の繁栄を土台に先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年にしようという気配も感じられます。
牛歩ではあるが、地に足をつけ、たゆまず進み続ける。
この新しい年がより佳き年になるよう心より祈念いたしまして、私からの年頭の挨拶とさせていただきます。
皆さん、今年もよろしくお願いします。