銀行融資 ~銀行と上手く付き合うポイント~

皆様こんにちは。

キャッシュフロー経営推進全国会認定講師の渡辺です。

さて、私たちが毎月定期開催している【キャッシュフロー経営講座】では、

  • 1日目=損益計算書(P/L)
  • 2日目=貸借対照表(B/S)
  • 3日目=キャッシュフロー計算書(C/F)

と、このように3日間で財務の実践的な見方を学べる講座となっています。

毎回講座の本編をスタートする前に理解度テストをさせていただきますが、P/LはできてもB/Sが満点という方は、これまで全体の10%程度だったように思います。

P/Lには、ご自身が売った金額、仕入れた金額、儲かった金額が書いてあるので、見やすく馴染みがある方が多いかもしれません。

ところがB/Sになると、何が書いてあるのかよく分からず、結果、こちらはほぼ見たことがないという方も多いのではないでしょうか。

銀行の視点

では銀行ではどちらの帳票を重視しているのでしょうか。

もちろん、利益がしっかり出ているかを確認するためにもP/Lの確認はします。

ただ、どちらかというと儲かっているかが分かるP/Lよりも、返済財源が確保できるのかという観点から、B/Sを重視しています。

そうなんです、会社の現実は実は全てB/Sに表れているのです!

経営で最も大切なのはやはり【現金】です。

資産の部の中で1年以内に現金化できる資産のことを流動資産と言います。

逆に1年以内に支払う必要がある負債のことを流動負債と言います。

この流動資産が流動負債に対して潤沢にあれば、銀行から見て会社の安全性が高いと評価されます

また、流動資産の中には本当にある資産なのか、銀行が疑念を持つ科目がいくつかあります。

このような科目について、あらかじめ把握できていれば、銀行から確認があったときに回答を用意しておくことも可能になります。

銀行との付き合い方

つまり、経営者が銀行と上手く付き合うためには、少なくともB/S流動資産、流動負債について説明できること、そしてそのバランスを重視して経営をしていること経営者自身が説明できることが欠かせないのです。

その上で月次残高推移表や資金繰り表を作成し、説明ができるとより良いと思います。

銀行と上手く付き合うというのは、決して下手に出るということではありません。

今は銀行も商売のためにできる限り安全で優良な貸し先を探しています。

銀行と対等に付き合うことも、会社の財務を正しく把握し説明することで可能となるのです。

まとめ

自然災害などの不測の事態や変化に対応するためのチャレンジなど、企業がいつでも有利な条件で融資を受けることができる状態にしておくことは、今後の経営に欠かせない要素となってきます。

キャッシュフロー経営講座では、流動資産と流動負債の推奨する比率や、銀行が資産について疑念や不安を持つ具体的な勘定科目をわかりやすくご説明しております。

今後の資金調達に備えるために、是非本講座を受講し、銀行の格付けを上げておきませんか。

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