利益の追求で働き方改革を進める

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皆様こんにちは。

儲かる会社をどのようにしたら作れるのか。

その考え方や手法についてこれまで【キャッシュフロー経営講座】にてお伝えをしてきました。

昨年9月から多摩地域でスタートした講座ですが、3月からはオンライン開催に変更し、今月で開催20回目を迎えます。

多くの経営者や従業員の方にご受講いただき、その中には実際にキャッシュフローが改善したり、経常利益が倍増した会社様もあります。

受講者の皆様の繁栄にお役に立てていることを実感するとともに、大変嬉しく思っております。

今後も多摩地区の中小零細企業のために尽力して参りたいと思っておりますので、何卒宜しくお願い致します。

利益の追求、そこからの働き方改革 

さて本日は、中小企業庁のメールマガジンに掲載されていた記事のご紹介です。

利益を追求したところ働き方改革にもなったという、福島県の産業廃棄物処理業者の好事例です。

私たちの講座でも、最も大切な利益=売上総利益(粗利)であると毎回お伝えしています。

今期の粗利目標を立て、その目標をどのように達成するのか戦略を立てること、そしてその戦略が計画通りに進んでいるのか、目標の粗利が確保できているのかを毎月月次の推移表で確認することの重要性をお伝えしています。

今回の事例は、投資効率の悪い仕事からは撤退するという判断が、粗利を確保する手段としてとても有効であっただけでなく、その結果働き方改革にもなったという好事例です。

皆さん自身のビジネスでも、この事例から何か参考にできるところがあればと思いご紹介いたします。

 

メルマガ記事より

 

利益を追求した結果、敢えて事業規模を縮小させ働き方改革につながった中小企業がある。

工場やプラント、建設現場などから排出されるコンクリート・金属・ガラスくず、廃油・廃プラスチック、がれきなどの産業廃棄物を収集・運搬して処理するケーイーティ(福島県矢吹町)である。

創業は2000年。2003年に福島県の産業廃棄物収集運搬業許可を取得し、2008年に千葉県、2011年に長野県に支店を設けた。

事業エリアは東北だけでなく関東甲信越、北陸地方まで広がり、ピーク時は運搬車両37台社員約50人を抱えた。

ところが首都圏を中心に他社との価格競争が激化し、粗利が低下。そして車両と社員の急増に伴い、車両・労務管理が煩雑化した。車両運転の長時間化により運転手が疲弊し、時間外手当や宿泊費も急増したのである。

 

これに対し、川田裕社長「投資効率の悪い地域やサービスから撤退する」ことを決断。

2014年に両支店を閉鎖、地元福島県と隣接県(茨城、栃木、群馬、山形、新潟、宮城)および埼玉県に事業エリアを絞り込み、遠方については他社に業務を委託することにした。

また、新規営業活動を停止し「粗利を20%以上確保できない案件は受注しない」ことを徹底。

代わりにホームページを刷新し、新規顧客はネット経由で獲得することに。事務処理も徹底してIT化を目指していったのである。

この結果、2014年3月期は2.3%だった営業利益率は、2015年3月期に6.1%2016年3月期は8.7%2017年3月期は10.3%と急激に上昇。

事業範囲を縮小したことで、運転手の月平均労働時間2016年3月期は241時間2017年3月期は225時間2018年3月期は211時間2019年3月期は204時間と減少していった。

また、新規営業に関わる訪問・移動がなくなり事務処理作業も大きく減少。結果的に営業・事務担当者の労働時間も大きく削減となった。

川田社長は「働き方改革を社員にどう理解させるかに苦労した」と振り返る。

実際、労働時間を減らす方針を伝えると、年収が下がってしまうという不安が社員の間に広がった。そこで「前年度の年収を保証する」ことを明確化。

半期ごとに前年比を確認しながら、労働時間が減っても年収は下がらないよう調整している。

さらに、年次有給休暇を半日や1時間単位でも取得できるようにし、65歳以上でも継続して働けるようにした。

現在は「有給休暇取得率の向上」「残業時間の削減」を全社目標に据え、6年後の残業ゼロを目指している。

 

「最初に働き方改革があったわけでなく、利益を追求しようと考え抜いた結果が働き方改革につながった」と川田社長。

同社の取り組みは、まさに「働き方改革は結果として儲かる」ということを証明したといえそうだ。

(中小企業庁メールマガジンより)

まとめ

上記紹介文にも出てきた、粗利営業利益率、これらは月次の推移表を毎月しっかり見て、そこに書かれている数字を読み解くことで理解が深まり、正しく目標設定を定めることへとつながってきます。

数字を見ているだけでは気づくことが難しく、私たちが毎月開催しているキャッシュフロー経営講座ではポイントを押さえながらわかりやすく解説。

この記事をお読みいただいて、自社の月次の見方、そこからどのように利益を追求すればいいのかもっと詳しく知りたい!という方はコチラをご覧ください⇓⇓⇓

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 


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