なぜ管理会計が強い組織を作り出すのか

皆様こんにちは。

キャッシュフロー経営推進全国会認定講師の渡辺です。

前回の記事では「80%の経営者が知らない、伸びる会社がやっている当たり前のこと」として管理会計の重要性についてお伝えをしました。

何故管理会計をすると会社が伸びるのでしょうか。

管理会計の根幹にあるのは利益に対する考え方です。

まず会社経営をしていく場合に「利益」が大切だということは言うまでもありませんね。

ところが多くの経営者は、収益から費用を差し引いた金額が利益であると考えています。

利益は決して出るものではありません、【意図的に出す】ものなのです。

利益を意図的に出すために未来会計である「管理会計」が欠かせないのです。

管理会計

管理会計について具体的に書いてみます。

売上が増えた場合、増える「変動費」「人件費」があるのであれば、売上を増やすこと自体が利益拡大に繋がっているかを数字で確認していく必要があります。

また、売上を上げるためのプロモーション費なども、必ずかかる「固定費」と広告などの範囲や量によって変動する「変動費」にわけて、いつどのタイミングでどの程度のコストを掛けるのかを判断する必要があるということです。

そしてそれらが売上拡大に効果を上げているのか検証しなければなりません。

そもそも売上総利益(粗利)からこれらのコストが賄えないのであれば、仕入れなどの売上原価や価格を見直したりする必要があるかもしれません。

管理会計には決まったフォーマットはありませんが、自社でどの数字を指標とすると業績が伸びるのかを徹底的に考えて、目的・目標を達成するために必要な各指標を事業部ごと、店舗ごとに設定をすることが大切です。

管理会計と会議

そしてその指標を達成するためにするべきこと(=行動)をKPIとしていつまでに誰が責任者となって行うのか、毎週行動計画通りに実行できているか、行動が数字に繋がっているか、これを確認する会議の仕組みを作ることこそが管理会計を行うということです。

会議についてもこれまで何度か記事にさせていただきましたが、会議で必ず行わなければならないことは次の3つです。

①各指標の原状確認

②各指標を達成するための行動(KPI)の確認

③KPIを達成したことによる指標の変化

この3つが明確になると、従業員に対して正しく承認・賞賛ができるようになります。

従業員の努力は数字になって現れます。

売上を上げているから、残業を多くしてくれているから、頑張ってくれているから、だから賞賛するというものではないのです。

このような会議を行うと従業員も自らの行動によって会社の数字が変化していくことを実感することができます。

一つ目標を達成できれば、また新たな指標、課題に対してアクションを起こしていく、これを繰り返していくことで自立型の従業員が育ち強い組織を作り上げることができるのです。

そのためには、まずは自社のどの数字を指標とすると会社が伸びるのか、経営者自身が決める必要があります。

キャッシュフロー経営講座ではその指標の決め方をお伝えしています。

強い組織、自立型の組織を作りたいそんな経営者の方は是非講座をご受講ください。

 

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