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松下幸之助の金言に見る粗利の考え方

皆様こんにちは。

キャッシュフロー経営推進全国会認定講師の渡辺です。

シリーズで『粗利』についてお伝えをしてきましたが、今回は経営の神様松下幸之助氏の金言から粗利について考えてみたいと思います。

新型コロナウイルスの感染が国内で初めて発見されてから一年が経ち、ニューノーマル時代と言われるように人々の新しい価値観や常識が定着し世の中が一変してしまいました。

しかしながら、どんなに時代が変わっても、もしくは変われば変わるほど、ますます重みを帯び光彩を放つ真理というものがあります。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

この言葉は、ドイツの初代宰相ビスマルクが語ったとされています。

~独りよがりな愚か者は学ぶことなく自分の経験、知識だけで考え行動し、その結果失敗して初めて己の間違いを知る。

~しかし賢明な者は歴史に刻まれた物事の因果や先人の知恵、知識から言動の是非を理解して行動するので失敗しない。

という意味だそうです。

キャッシュフロー経営講座は独自に開発したオリジナルの講座ではありますが、単に決算書を学ぶ講座ではありません

松下幸之助氏稲盛和夫氏が正に歴史に刻んできた知恵や経営哲学、経営手法を経営者のみならず従業員も巻き込んで実践し、強いチームや組織を作るためのツールとして非常に有効となる決算書の見方、活用法をお伝えしています。

松下幸之助氏の金言

 

では、代表的な金言をいくつかご紹介してみます。

・利益追求が企業の最大命題ではない。

・事業を通じて社会に貢献するという使命を遂行し、その報酬として社会から与えられるのが「利益」である。

・企業の利益が税金としておさめられ、社会の福祉に貢献することになる。

・利益を生み出せない経営は、社会に何らの貢献をしていないということであり、本来の使命を果たしていない姿である。「赤字は罪悪」といってよい。

・仕入れた品物の値段に適正利益を加味して価格を決め、売る。そうしたあたりまえのことをあたりまえに行うことが商売繁盛の秘訣である。

いかがでしょうか。ご存知の方も多いとは思いますが、なるほどと納得される方、分かってはいるけど現実は…など、捉え方は様々かと思います。

実はこのどの言葉も、実現するための具体的な手法がキャッシュフロー経営講座の中に散りばめられています。

そして最後の、商売繁盛に欠かせない値決めについて。あたりまえのことをあたりまえに行うことが意外と難しいものです。

適正利益を加味した値決め、とありますが、まず適正利益とはなんでしょう。

そもそもそれが明確にいくらなのかが分からなければ、値決めができません。

計数管理能力

数字を見て経営のかじ取りをしていく能力をキャッシュフロー経営推進全国会では《計数管理能力》と呼んでいます。

決算書を分析して適正な利益を獲得するために値決めを行うことが商売繁盛に繋がるということです。

経営者はもちろんですが、値決めは現場の従業員がされることも多いと思います。

その際には、決して勘や経験で値決めをしてはならないということです。

経営者、従業員が計数管理能力を持つ強いチーム、組織作りをしていきたいという企業の方は是非講座をご受講ください!

お問い合わせ・お申込み、お待ちしております。

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