皆様こんにちは。
キャッシュフロー経営推進全国会、認定講師の山口です。
さて、タイトルにもありますが、皆様は会社経営の【黄金比率】をご存じでしょうか。
あるいは、意識していらっしゃいますでしょうか。
会社経営のスキル
経営者は、毎日の売上や利益の向上、資金繰り、人の育成にも気を配ります。
また、会社の売上が上がり従業員が増えてくると、さらにやることが山積となりますね。
ただ商品を販売したりお金を回収したり、そういうことだけでは済まなくなってきます。
そして仕事をすればするほど思うようにいかなくなり、お金もなければ時間もないという負のスパイラルに巻き込まれていくのです。
そんな経営者の方をよく見かけます。
実は『経営と商いは全く違うスキル』を必要とします。
経営には王道があるのです。
繁栄する企業とはお客様がたくさん利用してくださる会社であり、儲けた以上に使わなければきちんとお金も残りますし、社会貢献としての納税もしっかりできます。
その結果、キャッシュフローにも余裕が出ます。
「そんなのわかってるよ!」
と思ってはいても、実際にはできていない会社がどれだけ多いことでしょうか。
①粗利をしっかり意識していますか?
~参考目安~
小売業:30%以上 卸売:15%以上 建設業:50%以上 飲食業:70%以上
②粗利に対して何%か把握していますか?
販管費・営業利益・営業外損益・経常利益、それぞれの対粗利比率は見ていますか?
③他にも見ておきたい比率があります!
人件費率は?戦略経費の比率はどうでしょうか?
このように、会社を効率的に運営していくために押さえておかなければならないポイントはいくつかあります。
それを知らずして経営を行っているということは、太平洋の大海原をコンパスもなしに突き進むようなものです。
逆に、必要なポイントさえしっかり押さえていれば必ず業績は上がります!