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今回は、【キャッシュフロー経営推進全国会】と毎月開催している【キャッシュフロー経営講座(オンライン開催)】について改めてご紹介させていただきます。
キャッシュフロー経営推進全国会とは
沖縄の財務コンサルタントである、座間味洋次氏が8年前に立ち上げました。
現在は12名のコンサルタントが各都道県でキャッシュフロー経営講座を開催し、沖縄県だけでも受講者は2,000名を超えています。
そして、受講企業の約95%が黒字経営を実現しています。
私も最初は受講生として、熊本にてこの講座に参加致しました。
正直、受講する前は中小企業の70%が赤字経営と言われている中で、95%が黒字経営になったなんて俄かには信じがたい、と思っていたのですが、受講してみて衝撃を受けたのです。
もし経営者がこの経営の原理原則、経営の本質を知らないままでいたら、売上をいくら上げても黒字経営は実現しない!ということが明確になったからです。
また、従業員の立場から言っても、そのような会社で働いていくことは非常にリスクが高いとも思いました。
実際、弊社でもすぐに取り入れて、それ以降黒字経営が実現できています。
と同時に。私たちの地元である多摩地区の企業にこれを伝えなければ、とも思いました。
使命感というと大げさかもしれませんが、そんな想いで全国会の西東京支部認定講師としてオンライン講座を毎月開催させていただいております。
キャッシュフロー経営講座って?
この講座は、単に数字を追う財務の知識習得を目的としている訳ではありません。
参加者の方から、《企業は何のために存在するのか》という経営の本質について深く考えさせられた、というお声を多くいただいております。
《企業は何のために存在するのか》
ドラッカーの本にも出てきますね、ドラッカーは「企業とは何かを理解するには、企業の目的から考えなければならない」と言っています。
そして企業の目的はそれぞれの企業の外にある、とも。
外とは何か、すなわち社会にある、と言っているのです。
つまり、企業の目的として最も有効な定義は一つ、顧客を創造するしかないということです。
キャッシュフロー経営推進全国会では次の3つを定義しています。
①ドラッカーと同じで【社会貢献】です。社会貢献というとボランティアのようなことが思い浮かぶかもしれません。
もちろんボランティアも大切なことですが、それぞれ皆さんの本業で、より多くのお客様に貢献すること。
それこそが社会に貢献することだと考えています。
②【従業員の生活の向上】
③【自己の人間的な成長】
以上の3つを実現するために必ず必要なものがあります。
それが利益です。
目的を達成する手段として利益を上げる必要があるということ。
利益を上げることが企業の目的ではないということを、講座でお伝えさせていただいております。
そしてこの利益とは売上を上げた結果出るものではないのだと、利益とは意図的に出すものである、ということもお伝えしています。
ではどうやって意図的に利益を出すのか・・・
是非皆様と学びの時間を共有し、そしてまた、ご受講後にすぐに実践していただきたいと思っております。
文:キャッシュフロー経営講座 認定講師 渡辺 幸信